強風の中のカヤックフィッシング
風が強いとカヤックフィッシングは無理と諦めていませんか?
私もそうでした。。。 どんどん流されて釣りにならない🤣 アンカーを打つしかないが 一か所に固定、打ち換えるのが面戸、アンカーが抜けない🤷♂️
などでやはり出るのは躊躇しますよね。 しかし、せっかくの休みどうしてもカヤックフィッシングがしたいという時があります🎣 波が高く全く出れないときは論外ですが、島影など風はあるが波が立っていない時
そう本日の糸島野北海岸がそうでした。。。北東の風が毎日8m/s~10m/s 今日も吹きそうです。 クロスオフなので半島を抜けるまで波は比較的小さめ この時期この地域はこの北東の風がよく吹きます。 なので今日はこの強風の対処法をテストするため、限界を知るためにあえて出艇することにしました。 もし危ないと思えばすぐに戻ります😅
皆さんも絶対無理は禁物! 技量も考えて参考程度にご覧ください
ちなみに足漕ぎカヤックが前提です。
10:00出艇 すでに北東の風が7m/sは吹いています。。。 まずは500mくらいまで出てどの方向に流されるか? 確認 ん~ 時頼りすごいブローが入り白波が。。。。
南西方向に2.5km/hで流れていきます。 このままどてら流しで釣るとラインはどんどん出て行きあっという間に流されていきます。
そこで今回は思い描いた構想を試してみることに!
ここというポイントで、カヤックを風上に向けゆっくりとペダルを漕ぐ
この時直進性の悪いカヤックだとすぐに横を向くので、舵のレバーを握りっぱなしになり釣りができません。 これは船も一緒ですがスパンカーが必要になります。
私が使用しているDFK の DRAGON EYEは とても優秀😃 舵を向けた方向に素直に進み続けてくれます。これはボトム形状と舵の性能によるものです。おかげでこの通り
船速は0km/h つまりその場でストップ! ずっとポイントをキープしてくれます。 魚探もフィッシュアラームが鳴りっぱなしですね🤣
このままジグを落とすと真下にラインが落ちていきます。少し漕ぐスピードが速いとラインは後ろに、遅いとラインは前に、カヤックの方向が左に向くとラインはカヤックの下に入ります👍
お~これこれ! と一人で感激しながらタイラバを落としたり、ジグを投げたり落としたり😁 するといきなりドラグが ジー~と出て楽しいやり取りが始まりました。。。
きれいな鯛です。 来てくれてありがとう ❣ さすがに取り込み中は神経締めなどやっている間に流されますが、ささっと済ませてまたポイントに戻ります。
この釣り方だと、ポイントを自由に変えることができますが、アンカーを打つとそうはいきません。 いいぞ~ 楽しい~😍 しかも足漕ぎは続けますが、ビデオの通りゆっくり漕ぐので全く疲れません。
本日約3時間この釣りを続けましたが、風下に流されることはなく、ずっとポイントキープできました。
もうこれで風は怖くありません。自由に釣りができます!!!👍